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インフルエンザワクチンについて
2024-2025 シーズンのインフルエンザワクチン接種について
インフルエンザの罹患率や死亡率を低下させるため、日本ワクチン学会は、生後6ヵ月以上の 全ての人に対するインフルエンザワクチンの接種を推奨しています。
○予約 | 医院のHPからの予約のみ 9月21日予約開始 (フルミストを希望される方のみ受付に電話してください) |
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○接種開始 | :10月10日開始 |
○価格 | インフルエンザ不活化ワクチン 1回目:3700円 2回目:2400円 経鼻インフルエンザ生ワクチン 8000円 |
○問診票 | 事前にとりに来ていただくか、ダウンロードをして記入して持参して下さい |
☆今年度から2種類のインフルエンザワクチンを導入します。下記をよく読んで選択して下さい。
①従来のインフルエンザ不活化ワクチン接種
②経鼻インフルエンザ生ワクチン(フルミスト):出荷量が少ないため、なくなりしだい終了します。
①インフルエンザ不活化ワクチン(従来の注射するワクチン)について
○2024/2025シーズンのインフルエンザワクチン株:4価
A型株:A/ビクトリア/4897/2022(IVR-238)(H1N1)、 A/カリフォルニア/122/2022(SAN-022)(H3N2)
B型株:B/プーケット/3073/2013(山形系統)、B/オーストリア/1359417/2021(BVR-26)(ビクトリア系統)
○接種回数と接種間隔
◎ | 13歳以上の方は、1回接種を原則としています。 |
◎ | 生後6ヵ月以上13歳未満の⼩児は2〜4週の間隔で2回接種です。 ただし、当院では世界保健機関(WHO)の方針と同じく、9歳以上(インフルエンザの罹患歴あり・インフルワクチン接種歴あり)の接種は1回接種とします。 |
②経鼻インフルエンザワクチン(フルミスト)について
○2024/2025シーズンのインフルエンザワクチン株:3価
A型株:A/ノルウェー/31694/2022(H1N1)、A/タイ/8/2022(H3N2)
B型株:B/オーストリア/1359417/2021(ビクトリア系統)
○接種対象・用法/用量
対象:2歳以上19歳未満:1回接種で約1年間効果が期待できる。
用法用量:各鼻腔内に0.1mlずつを1噴射する。
☆フルミスト接種ができない人
- 5歳未満で喘息の治療を行っている人、または、1年以内に喘息の発作があった人
- 同居する家族に乳児、重度の免疫不全者・悪性腫瘍治療中の方がいる
(生ワクチンのため、周囲へワクチンウイルスを伝播する可能性が1~2週間あるため) - 卵アレルギー・ゼラチンアレルギー患者
- 妊娠中あるいは妊娠の可能性がある女性
- 治療のためにアスピリンを服用している人
- 重篤な急性疾患にかかっている
- 明らかに免疫機能に異常のある疾患にかかっている、免疫抑制をきたす治療を受けている
〇フルミストの副反応
接種後、30~40%の方に鼻水症状が出ることがあります。 |
咽頭痛や咳などの、軽い風邪のような症状が出ることがあります。 |
稀にですが、他のワクチンと同様に、発疹や蕁麻疹のほか、アナフィラキシーショックやギランバレー症候群のような重い反応を起こす可能性があります。 |